「北九州ソフトウェア研究会」は地元ソフトウェア産業の活性化を目指し昭和62年9月に地元企業15社が参加し発足いたしました。共同受注、新技術の勉強、情報交換を目的とし、毎月1回、勉強会、講演会、異業種交流会、視察等を行って、会員企業のスキルアップを図っています。本年は、北九州市情報政策、異業種交流会、国内企業視察、新技術勉強会、労務関連勉強会等を実施し、目的達成をはかります。来年は30周年となりますが、会員数20社を目標に会員増強を図るとともに活気ある会の運営を目指します。
 わが国の経済は足踏み状態ではありますが、情報処理技術は社会基盤として一段階上のレベルへと進化しており、ソフトウェア産業の役割は益々高まってきています。当研究会はその状況をふまえ、お互いに切磋琢磨してレベルの向上に邁進したいと思います。

会長 今村 健司